《平 勝真》《平 勝真》 文官系の平氏(京識)この方は、私の苦手なタイプの人物です・・・ けっして悪い人ではないんですよ。 面倒見のいいところもあるし、頼れるところもある。 だけどちょっと精神的に不安定。 それは昔の事件に関わりがあるので、可哀相なんだけれど・・・ 事情もわからないうちは、辛い。 突然イライラし出したり、怒鳴ったり、態度を豹変させたり-- よほど、第一印象で彼のことを気に入っていないと、耐えられないかも。 実際、選択肢を選ぶにも、私はすごい忍耐力を必要としました。 心のままに選んでいたら、恋愛イベントはすぐに失敗に終わっていたでしょう。 戦闘ではとても頼りになります。 術を上手く使うと、ノーダメージで敵を倒せたりもします。 そうそう、彼は「明るく前向きな女」が好きだそうです。 「守られるだけの女じゃない」ところがよいみたいです。 いろんな発言と照らし合わせてみると、意外にも「俺についてこい」タイプではなく、 「お前についていく」タイプなのかも? ☆大切な恋☆ 心のかけらがそれなりにそろった時点でないと、自分の心の傷の核心については 思い出さないはずなんですが、勝真は最初からイライラしてます。 それを主人公にぶつけてくるからたまらない。 理不尽といえば理不尽。私が何をしたって言うの? 第2段階では、自分から誘っておいて、「こうして二人で出かけるのはやめよう」だって。 何だと!? しかし、辛いのは、心ではどんなに‘そんなにイヤなら出かけなくていいよ’と思っていても、 ここでそんな選択肢を選んでしまうと、もう永久に彼とは仲良くなれない。 どんなにひどいことを言われようと、笑顔で前向きなことを言わなきゃいけない。 愛がないとできません。 第3段階から、具体的に彼のトラウマの原因となった事件のことが明らかになります。 その事件には、八葉の一人も関わっていて興味深くはあるのですが、辛い。 この辺になると、勝真がちょっと可哀相に思えて、今までの無礼も許せる気持ちになります。 さすがに涙を見せられると弱いです。 自分にイライラしてたんだね・・・ スチルではかなり急接近。‘いつの間に?’って感じです。 頼忠にも見習ってほしいくらい。 第4段階で、やっと過去から解き放たれ、前向きになってくれます。 八葉の一人ともわだかまりがとけたということで、一安心。 精神的にも落ち着いてくれたようです。 こうなると、勝真はとても素直でいい人ですね。 ちゃんと告白もしてくれて-- そんなふうに想ってくれていたのね。 ここまでやってきた甲斐があるってものです。 ☆障害のある恋☆ 過去の事件から心の傷を負っているのは〈大切-〉と同じですが、 こちらは「心」のことというよりも、その事件が原因で生じた彼の弱点に焦点が当てられます。 彼は弱みを人に知られるのも、事情を詮索されるのも嫌だということで、 交換条件を出してきます。 「誰にも話さず、詮索しないのなら、お前を守ってやる」と。 あんまりいい気持ちはしないです~ 第2段階では、彼の仕事につき合って逢坂山へ。 ここでも彼の態度に翻弄される・・・ たまたま出くわした人に「逢瀬」と言われて、不機嫌になったりするんだよ! ‘そんなに嫌なんか!’ ムッときます。 (ちなみに、後日もう一度逢坂山に行って「こんなことありましたね~」みたいな話をすると、その時も彼は嫌そうな顔をします) まだまだ心の葛藤があるみたいです。 第3段階。弱点を克服したとの報告を受けます。 そして、約束を破棄したいと。 交換条件が自分で気にくわなくなったそうです。 過去の話もしてくれますが、何度聞いても可哀相。 ガンバレ、勝真! 応援したくなります。 台詞は〈大切-〉よりも、こっちの方が好みかも。 前向きに未来へ向かって進む気持ちになってくれたみたいで、よかったです。 ◎現代エンディング◎ 彼は現代風の方がイケてますよ。オシャレ。全然違和感ない。 現代へ来る決心をしたそのときの気持ちが続くことを祈ってます。 現代が彼にとっても大切な場所になるといいです。 彼は現代で何をするんでしょうね--? 警察官とか? 消防士とか? 救急隊員とか? 人を助ける仕事がいいかもしれませんね。 体はしっかりしているので、十分務まると想うのですが・・・ ◎京エンディング◎ 実は彼はこの世界のこと、あまり好きではないのかな~ 台詞を聞いていると辛そうな感じがするのは気のせいでしょうか? 京識の仕事、不満なのかな? でもせっかく「あきらめない」って決めたんだから、もう少し頑張ってほしい気がします。 ジャンル別一覧
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